ボデガス・アタラヤ ラ・アタラヤ[2016]

ボデガス・アタラヤ ラ・アタラヤ[2016]

めまいがしそうに濃厚です!香り高く、力強く、リッチで、スパイシー。

それは、フィニッシュまで続きます。

D.O.アルマンサは、内陸部の中で最も 地中海寄りに位置しており、フミーリャ、アリカンテ、バレンシアに隣接しています。

そのため、気候は大陸性の影響を受ける地中海性気候です。

ボデガス アタラヤは、アルマンサの街から北に3kmの場所にあります。

畑の土壌は主に石灰質、標高700m〜1,000mに位置しています。

栽培するのは主にガルナッチャとモナストレル。

葡萄の収穫は、手摘みで行います。

■ボデガス・アタラヤ ラ・アタラヤ[2016] 【産地】スペイン/アルマンサ 【使用品種】ガルナッチャ ティントレラ85%、モナストレル15% 【平均樹齢】40 年以上 【熟成】フレンチオーク新樽12 ヶ月 【タイプ】赤ワイン・フルボディ 【ティステイングコメント】 ダークルビーの濃密な色合いから、チェリーやプラムを思わせる力強いアロマに、かすかにペッパー、ミネラル、後からチョコレートも感じる香り。

含むと、濃密で太い骨格を持つフルボディタイプで、ジューシーで厚みがあり、非常にリッチ。

厚い果実味に隠れるように現れるタンニンはドライで、とても細かくバランスが良いです。

エキゾティックなスパイスやラベンダー、お香、ブラックベリー、紅茶のような風味が長く続き、一連の味わいに圧倒されそうです。

アタラヤとは、ワイナリーのある場所の名前で、「監視の塔」という意味です。

ワインメーカーは、トリトンと同様、フランク ゴンザレスです。

畑は100ha あり、3 ヶ所に分かれていて、海抜は800〜1,000m です。

日差しは強いのですが、涼しい環境です。

樹齢は、60〜70 年です。

樹齢よりも標高が高いことの方が大切で、涼しい気温により葡萄がゆっくり熟成出来るからです。

樹と樹が離れているため、斜面 の向きに関係なく、日は満遍なく当たります。

土壌は白亜質で、石灰岩の多い畑です。

フミーリャに比べて粘土も混じっています。

畑の管理は、ぺぺ サイフ(左写真)が行っていて、彼は他の全てのことにも関わっています。

生まれも育ちも生粋のアルマンサ人です。

ガルナッチャ ティントレラは、スペインではアルマンサでしか見られない土着品種です。

ガルナッチャの別名ではなく、全くの別物で、ガルナッチャとプティ ブーシェの交配種です。

ガルナッチャよりもゆっくりと熟成するため、味わいに深みのある葡萄となります。

畑を買った当初は、メルロやカベルネ ソーヴィニヨン、テンプラニーリョも植えられていましたが、全てガルナッチャ ティントレアに接木。

フランクが経験を重ね、よりガルナッチャ ティントレアの持つポテンシャルを引き出せるようなり、今後も非常に楽しみです!



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